トーホー株式会社 〒590-0969 大阪府堺市堺区新在家町西1丁2番7号 TEL 072-233-3300 FAX 072-238-9900

社員インタビュー

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社員インタビューINTERVIEW

EMPLOYEES OF VOICE

河崎 泰三さん
(小売担当/2004年入社)

トーホーのさまざまな職場で働いている社員たちにインタビュー。
「インテリアはまぐち」の店長・河崎泰三さんはこれまでインテリア業界一筋に仕事をしてきました。
量販店での仕入れや接客の経験もある河崎さんが今行っているのは、
店頭販売だけでなく、お客様の家に直接うかがう仕事。
地域に根ざした店舗だからこその仕事の魅力とは?

地域に根ざす店だからこその、お客様宅での採寸・施工という仕事

トーホーは卸売に加え、一般の方向けの店舗「インテリアはまぐち」を運営しています。卸問屋直営店ですから、他店より割安に買えて、端材でつくったマットやB品も提供しているのが特徴ですね。開店から40年近く経つので地域での認知度は高く、お客様も地元の方が大多数。とくに、毎年2回の在庫処分セール「倉庫市」のときは大勢のお客様で賑わいます。本社社員も一緒に陳列や販売を行う、トーホーの一大イベントです。

僕は店長を務めていますが、実は店頭に立つよりも、外にいることが多いんです。というのも、採寸や施工のためにお客様の家にうかがうから。当店では、間取りに合わせてカーペットやカーテンを加工したり、ときには取り付けも行うんです。カーペットやカーテンはそう買い替えるものではありませんから、サイズが合わないものが届いたらショックでしょう。だから僕らは基本的に採寸からやらせてもらってるんです。

とくに敷物の採寸は難しいです。同じ1畳でも団地間、京間、江戸間で微妙にサイズが違いますし、マンションでは変形の部屋が多かったりします。敷き詰めようとすると、既製品でサイズが合うことはほとんどないんですよ。だから間違いのないように仕上げることが重要で、採寸も取り付けもいつも緊張します。それでうまいこといくと、お客様からはお礼を言われるんですよね。お金をいただいてお礼を言われるなんて、なかなかないことです。

お客様と直接触れ合う貴重な仕事では、「人が好き」という気持ちが大切に

僕は長いことインテリア業界に関わってきましたが、今の仕事は、自分のアイデアでお客様に提案して喜んでもらえる、いい仕事だと思っています。なんといっても直接家に上がるわけですから、お客様との距離は近すぎるくらいに近いですよね。働く喜びをダイレクトに味わえるし、エンドユーザーと実際に接することで、商品の良し悪しに気づけて、すごく勉強になりますよ。商品のいいところも悪いところも正直に伝えるのが商売の基本ですから。

最近は一般的にインターネットでインテリア用品を購入することが増えていますし、トーホーでも直営のECサイトを運営しています。ただ、そういった流れがあるからこそ、直接家にうかがって採寸したり、部屋に合わせて加工できる店の価値は高まると思っているんです。畳のサイズの違いのようなインテリアの専門知識も、今ではますます貴重でしょう。

そういう点で、この仕事では「人が好き」ということが基本なのでしょうね。人として当たり前のことかもしれませんが、話すことが好きで、明るくあいさつができて、何か趣味があったりして、しっかり気持ちを切り替えができる。そういう人が向いていると思います。僕自身の趣味はジムトレーニング。18時に仕事が終わるので、週4、5日はジムに寄って筋トレをしたりストレッチをしたり。そのわりにはお腹が出ていますが、仕事に打ち込んで、趣味で体を動かしていると、やっぱりビールがうまいんです(笑)。

河崎さんのある日のスケジュール

    • 7:40
    • 出勤
    • 8:00
    • 始業
    • 9:30
    • その日の予定の確認
    • 10:00
    • 開店
    • 11:00
    • 外回り
    • 12:00
    • ランチ
    • 13:00
    • 外回り
    • 14:00
    • 15:00
    • 16:00
    • 帰社
    • 17:00
    • 閉店
    • 18:00
    • 終業

お店の営業時間は10時から17時まで。店番をパートの方に任せて、河崎さん自身はほぼ毎日、お客様の家を1日5、6軒を回る。
趣味のジムワーク後のビールが至福の時間。

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